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羽鳥エリア

​こんな町です

安倍川に架かる安西橋から遠く正面に見える山々に向かい、橋を渡ったエリアです。昔は農村地域でしたが、ここ30、40年で、人口増加と共に商業施設も増え、現在では住居地域となっています。

全国でもトップクラスの清流を持つ藁科川と山々の緑に囲まれたこの地域は、さまざまな由来のある寺院や神社も多く、昔からの伝統と新興住宅地という新しさが混在している町です。

公共施設:静岡市立藁科図書館

​学 区:服織小学校(静岡市内の中で有数の児童数が多い小学校)

​住民のリアルボイス

○ 保育園から中学校まで学校が揃っているので、子育て環境が良い。

○ 商業施設や各種金融機関もあり、生活しやすい。

○ 市街地まで車で約15分の程よい距離感。

○ お祭りなど昔からの文化もあり、自然も親しめるエリア。

おすすめスポット

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​久住山 洞慶院

曹洞宗の寺院です。県内屈指の梅園として名高く、梅が咲く頃には多くの花見客が来られます。長い参道を歩き、龍門橋と呼ばれる橋を渡るところに四本の大杉があり、厳かな境内へと参拝者を出迎えます。本堂のご本尊には「千手千眼観世音菩薩」を祀られていて、またトイレの神様として広く信仰されている「烏瑟沙摩明王(うすさまみょうおう)」にも多くの方がお参りに訪れます。例年夏祭り「開山忌大祭(かいさんきたいさい)」を行い地域に親しまれている古刹です。

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​慈悲山 増善寺(今川氏親公 菩提寺)

慈悲尾(しいのお)にあり、歴史は古く奈良時代より続く曹洞宗の寺院です。

また今川義元公の父である、今川氏親公の菩提寺としても知られています。山門から本堂へと続く苔の石畳みには風情があり、増善寺の文字通り歴史的変遷を感じます。

今川氏親公の墓所へとつながる小高い丘からは静岡の街並みを見下ろすことができて、増善寺の裏山には南北朝時代に築かれた「安倍城跡」があります。今川氏親公の御命日法要には通常非公開の「今川氏親公の木像」も拝観でき、幼少時代の徳川家康が増善寺に遊びに来ていたというエピソードもあります。

4枚目の写真の観音像には、駿河七観音の一つとされる、千手観世音菩薩像が安置されており、七年に一度、御開帳されます。氏親公の霊廟も参拝できます。

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木枯らしの森

藁科川の中洲にある「木枯らしの森」には木枯八幡神社が鎮座されています。平時は参拝が難しいため、羽鳥八幡神社に御神体が置かれていますが、毎年夏になると里帰りのため、木枯らしの森にある八幡神社へ御本尊様を乗せた御輿を担いで川を渡ります。何人もの人々が声を掛け合い、御輿を担いで川を渡る神事は大変珍しく、ここでしか見ることができない夏の風物詩です。

またここは古来、歌の中に詠み込まれ親しまれてきた名勝です。『枕草子』にも「木枯しの森」の名があります。国文学者の本居宣長の木枯森碑もここにあります。

今昔物語

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▲昭和20年頃。後に学校用地になる。

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▲昭和62年。40年で住宅が激増した。真ん中の建物は服織中学校。

マップ

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