清沢エリア
こんな町です
静岡市街地から車で30分程、北上したエリアです。藁科川の上流部になります。山と川が近くて、自然が広がっています。透き通った清流が町を流れており、穏やかな時間が流れています。元々は茶業が盛んな地域でしたが、時代と共に変遷し、茶業を廃業して、カフェや農家民宿に転換し、営んでいる人もいます。
また、清沢地区と都市部を繋ぐ交流施設「きよさわ里の駅」があり、観光客の受け入れや市街地でのイベント参加なども積極的に行っています。地区外から空き家に移住する方もいて、外からの受け入れも寛容な地域です。
住民のリアルボイス
○ 人が良い、良い意味で距離感が近い。ご近所さんが野菜を玄関先に置いてくれることもしばしば。
空気が美味しい、水が美味しい、沢の水で生活している。(東京からの移住者)
○ 山と川が近く、自然の中で子育てができる。
○ 小瀬戸スマートIC利用で新東名まで10分、静岡空港まで40分でアクセスでき、県外に出やすい。
おすすめスポット
黒俣の大イチョウ(静岡県指定天然記念物)
樹齢500年以上のイチョウの木。凄まじく太い幹をもつイチョウの木です。そんなに木の高さは高くないですが、幹と共に枝も横に大きく広がっています。四方に張り巡らされている根っこもすごい!
秋になると、このイチョウの木を目当てに、写真を取りに来る方がたくさんいるそうです。
また、このイチョウは銀杏はできないそうで、地元にお住まいの方が「このイチョウに銀杏がなれば、黒俣は裕福な町になったかも…」と冗談をおっしゃっていました。裏に展望台もあります。
きよさわ里の駅
地元の採れたての野菜や加工品の販売、食事もできる、地元のNPOが運営している交流施設です。
清沢育ちのよもぎをたっぷり練りこんだ、よもぎ金つばは自慢の一品!清沢ではお祭りの時や子どものおやつに金つばを振る舞う文化があり、それを継承するためにも金つばを作りつづけているそうです。
いのしし肉定食やいのししコロッケなど食事メニューも充実しています。
また、清沢地区はレモンが特産品。オリーブオイルをベースに、清沢の刻んだレモンと玉ねぎで作った「ぶっかけレモン」の販売元でもあります。新商品のレモネードもおすすめ!
※緊急事態宣言中は食事の提供はしていません。
きよさわや
素敵なご夫婦が営んでいる田舎のおそば屋さん。なんとなく懐かしい雰囲気のお店です。写真は山菜そば。甘めの出汁のお汁が美味しい!よもぎが良いアクセント。静岡おでんも食べられます。天ぷらそばもオススメです。
田舎カフェ ジョースケ
元々お茶工場の建物を利用したカフェ。お茶農家を辞めて、そのお孫さんがリノベーションして、カフェをやっています。薬膳カレー、蜂蜜レモンカレー、気まぐれ定食のランチが食べられます。薬膳カレーはスパイシー。食べてすぐはマイルドな口当たり、途中からスパイスが効いてきて、本格的なカレーのお味です。ノスタルジックな空間で、カレーを食べて、まったりしませんか? 外にテラス席もあります。
入口には、看板娘ならぬ看板鶏のチャボがいます!土日限定の営業。
黒俣さく兵衛(農家民宿)
元お茶農家の方が、古民家の自宅で体験型農家民宿をやっています。農家体験の他、そば打ち体験、薪割りも行う、生地から作るピザ焼き体験などができます。大自然に囲まれた素敵な古民家で、何もしない贅沢を味わいに行きませんか? 採りたての野菜とお茶も美味しい! 日帰り体験だけでもできます。
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